
「インドア農業」という響き以上にノウハウが凄い!加えてSDGsへの貢献度は非常に高いのではと感じました。
https://jp.reuters.com/article/usa-agriculture-indoor-idJPKBN2AJ0SC
へぇ~「垂直農場」って凄いですね。
コロナ禍で「インドア」という言葉の響きもキャッチ―ですね。
「人工光を使用し、作物が排出する水蒸気を回収し再び給水に使う」ため、屋外でレタスを育てる場合と比べて2%の水の量でいいとのこと。
アフリカ等、天候的に食料に恵まれない地域で活用できそうなのかな。
また、農薬をいっさい使わないため健康にも良く、天候不順にも強そうですし、今後も伸びそうな分野だと感じます。
コロナ禍で都心に空きテナントが増えるため、都心での農業活動も可能ですし、より生き方が多様になれそうです。
ちなみに、郊外ではビニールハウスのいちご農園が増えているのですが、半年ほど前、いちご農園の農家さんにお話を伺う機会がありました。いちご農園の什器と栽培ノウハウは大手メーカーが提供していて、室内の温度や給水などすべてシステム化されているとのことでした。今回の記事のメリットデメリットに近し内容だったな、と感じました。
▼まとめ
・「垂直栽培技術」により、人工光を使って屋内で大量の葉物野菜を生産
・コロナ前はあまり流行る傾向はなかった
・コロナ禍であることと、気候変動への懸念が追い風
・人工光と温度管理、最小限の土と給水装置やミスト(霧)散布装置で育成可能
・本格的に拡大するのは今後3~5年
日本の食料自給率は8%未満と非常に低いため、国策としても価値があるのではないでしょうか。
荒井智也note:https://note.com/tomoya0725