
「コト売り」「共助」「多様性」を軸にモノづくり大国の象徴「パナソニック社」を変化させた津賀社長を尊敬します!
https://newspicks.com/news/5703689/body/?ref=index
この判定を見ていると時代背景が明確に反映されていますね。
・過去の栄光にメスを入れる(テクノロジーの発達)
・テスラやトヨタとの共助(コト売り支援)
・外部人材の活用(多様性)
は成功し、
・GDP経済の延長にある増収増益(客数×客単価)
・中国での家電ビジネス(物売りでの市場拡大)
は失敗しています。
将来の変化は冷静に考えると「当たり前」なんですが、実際に社長という立場で自社ビジネスをまわしているとなかなか見えないものです。
▼これからの時代で見えている事例
・マーケットキャップはさらに伸びる
(GDP経済を伸ばす時代は確実に終わる)
・人口減でデジタル/テクノロジーの活用が増々必須になる
(過去の産物にこだわれない)
・ベーシックインカムが普及し生活する国を選べるようになる
(富の再分配の仕組みが変わる)
一例ですが、主な上記3点を踏まえて自社の将来を考えれば自ずと答えが出てきます。(働いている会社の自戒も含め)
▼まとめ
・2012年、パナソニック史上最年少となる55歳で津賀一宏は社長に就任
・エース人材の社長登板
・自分で過去の残したツケを清算した
・2020年度の業績は、売上高6・6兆円、営業利益2300億円
結論、モノづくり大国日本で大成功を収めた大企業を、難しい時代にコントロールし続けた津賀さんはめちゃくちゃ凄いです。尊敬します。
荒井智也note:https://note.com/tomoya0725