
「佐賀県でレストランを”メディア”にした新しい町おこし”ユージアム サガ”」町おこしは”入り口”が大事で、ストック/フローの選択でほぼ決まります。
https://www.wwdjapan.com/articles/1462614
なるほどですね。
レストランを”メディア”と位置付けてそこから地方の魅力を伝えていく、それが新しい町おこし「ユージアム サガ」ということですね。
まず、「食」は日本人ならず外国人にも刺さるため「食」の切り口はとてもいいと思います。
最近、答えが出始めた1つとして、町おこしの入り口で大きな選択があることです。
①町に人を呼ぶのか
②町に人を住ませるのか
この選択を間違えると町がおきない可能性が大きいなと。
①はフローの考え方で、町に人を呼び続ける考え方です。
・初めて町に行きたくなる「魅力」(名物、名所)を作る
・その「魅力」を発信し続ける宣伝をする
・1度来ても飽きない「魅力」を保ち続ける
②はストックの考え方で、町に住んでもらうという考え方です。
・居心地が良い「環境」を作る
・便利な町の「環境」を設計する
・収入に対してコスパがいい「環境」を整える
ざっくりですが、同じお金を使用するなら大半の町は②の方が向いているのではと思います。
②の方が現在住んでいる方も満足度が上がり、外に出ないため、税収入も安定します。自然と育児の「環境」も良くなりやすいので人口も増えそうですし。
つまり、イベント的なノリで何かをやっている感が高い①を選択しちゃいたくなりますが、「入り口」は冷静に選択した方がいいということです。
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