
スーパーの安売り競争は結果的に安かろう悪かろうに着地するのではないか。
https://www.sankei.com/article/20210919-MWPYSVFUWBI63BDXOBG67MFALA/
へぇ~そうなんですね。
関西スーパー争奪戦が繰り広げられているとのことです。
まず、オーケーストアさんは顧客満足度1位なんですね。
私の近所にないため、一度も行ったことがありませんが、最近ですとロピアさんやヤオコーさんの方が成長しているように感じていますが、まだまだなんですね。
記事内でオーケーさんは安値で仕入れる仕組みを強固にしているようですが、仕入れ側もお客様側も安物しか流通せずに、客離れが起きる、もしくは利益がでない、などの課題はどう対処しているのか。
特に卸業者からした場合、隣の卸が1円安くするとそっちに契約を切り替えられてしまう。
そうなれば、今オーケーさんと契約している卸業者はほぼ原価すれすれの原価設定となり確実に薄利になってしまう。
結果、不景気の波が来ると倒産して、生き残った卸がまた安値で取引を迫られる。
上記を繰り返していると、まともな卸は付き合いを止めてしまう、つまりオーケーストアには安かろう悪かろうの品物が増えてしまう、という理屈になるのではないでしょうか。
まぁ、そこらへんのスーパーに質を求めている人がいないのかもしれませんが。
少し勉強してみないとなぁ。
▼まとめ
・関西スーパーマーケットの経営権取得をかけた争いが激化している
・平成30年4月には商品ごとに複数の業者から見積もりを取り、安値の業者から仕入れる取り組みも実施
・大手メーカーの加工食品や飲料を安価で販売する仕組みをつくった
・関西スーパーの取引先企業や金融機関などの大株主が長期的な成長のため、どちらの提案を選ぶかが注目される
荒井智也note:https://note.com/tomoya0725