
テザワリノアルブログ:投影
更新日:2021年1月26日
こんにちは。
荒井智也です。
本日は「投影」についてお話させていただきます。
ここで言う投影とは「他者が人に投影する」ということです。
先日、NewsPicks内で2025年日本国際博覧会(大阪万博)についての議論が動画が配信されていました。
大阪万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。この万博に、医学生を中心にした学生達が誘致段階から実際のパビリオン構想まで深く関わっています。
関わっている団体は「inochi WAKAZOプロジェクト」、その代表の大阪大医学部3年・増田奈保子さん(20)が出演していました。
増田さんは若さとZ世代を代表するような発言で、現場を確実に支配していきます。大人たちの理論的な考え、経済視点での指摘、自治についてのネガティブな発言に対し、増田さんはあっさりと「命を支え合うために頑張りたい」と言い切ります。20歳であの思考、発想は本当に凄い。さらに「純粋さ」や「透明感」が加わるのだから大人は誰も勝てません、笑
結果、全国でも有名な有識者らが皆「増田さんに託す」という発言をしていました。私も40歳にしてそう思いました、笑
話は変わります。
鴨頭さんとつんくさんのYouTube対談で、鴨頭さんのオンラインサロンが上手く回っている大きな理由に「皆が私みたいになりたいけどなれない、だから応援してくれている」とおっしゃってました。本当にそうだと思います。
ちなみに、鴨頭さんは19歳でマックにバイトで入り、正社員登用を経て次々に賞を獲得し昇進していきます。「マックの厨房で死にたい」が明言ですね、笑
そんな私も、23歳でミニストップのオーナー店舗でアルバイトを始め、26歳でミニストップ本部に入社と、若干ですが途中まで似ていますね、笑
私の明言は「1日48時間働けます」です。
(本気で上司に答えました)
どうでもいいですね、笑
ほんと、鴨さん凄い、笑
話を戻しますが、先の大阪万博の記事では
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大人たちが心に秘めている「夢を実現させたい」という想いを増田さんに「投影」し一緒に夢を追う。
後の鴨さんの記事では
▼
サロンメンバーが心に秘めている「夢を実現させたい」という想いを鴨頭さんに「投影」し一緒に夢を追う。
という共通点があります。
そこに「投影する側」ではなく「投影される側」の視点で痛烈に感じたことがあります。
それは、「マネジメント」と「リーダー」の違いが別角度でも明確になりました。
今の時代は間違いなく「リーダー」が求められています。
「マネジメント」は
自分自身の考えや行動を
「その他の人」に「投影する側」
「リーダー」は
自分自身の考え方や行動を
「その他の人」から「投影される側」
ということですね。
時代の変化が激しい世の中でどちらがビジネスの世界では活躍できるでしょうか。
例えば、マクドナルド店内にゴミが落ちていた場合。
「マネジメント」は状況を把握し「誰」が拾うべきか決定し指示を出す。
「リーダー」は見つけた瞬間に率先してごみを拾う。
一見、「マネジメント」側が正解に見えてしまいます。また、昭和型理論では前者が正しい
です。特に忙しい時は全体効率は絶対です。
しかし、景気が落ちてヒマになった店舗では改善策がほしい。いちいち考え、決定し、指示を出し、しかも時間をかけて「ゴミ」を片付けることに価値はあるのでしょうか。
答えは「NO」です。
「お客様の満足度を高め、売上を上げる」という目的に対して
・ゴミが無くなるまでの時間が長い
・ゴミを拾うために思考時間は満足度向上の施策にかけるべき
かと思います。
ここで浮かぶ疑問、「自分で片づけたら従業員が成長しないじゃん!」と思うかもしれません。私も20歳代の時はその考えでした、笑
でも時代は変わりました。
「人に自分を投影し協力する時代」になりました。
つまり、「リーダー」が率先して行動する姿に「投影する側」が集まり、支えあう世界が出来上がるのです。その世界ではリーダーが突き進めば突き進むほど「投影する側」がより感情移入しさらに頑張り成長するのです。
(オンラインサロンの世界は例外ではない)
結果、リーダーが率先して突き進むほど「お客様の満足度を高め、売上を上げる」という目標がスピード感をもって実現できるのです。
これからの社会で活躍したいと思っているようでしたら「リーダー」としての意識を持ち「リーダー」としての行動を選択していくことをお勧めいたします♪
本日は「投影」から起草したリーダーについてのお話でした。
自らが「豊か」になるために今から頑張りましょう。