
ファミマは「ファミペイ」を活用した差別化戦略で生き残りをかけているため、消費者金融業に参入したのでは。
https://diamond.jp/articles/-/263101?page=2
おっ、やっと始まるんですね。
コンビニ業界は今まで以上に競合との凌ぎ合いが激しくなっていきそうですね。
今後は店舗数の増加ではなく、インフラ要素をどれだけ充実できるかが生き残りに繋がることでしょう。
そういった意味で、ファミマは全店統一の便利な銀行を持つ必要が先にあると感じています。
元am/pmの店舗では未だにゆうちょATMを利用しており、地方銀行(例えば、千葉県なら千葉銀)の取り扱いが出来ません。同じファミマでもイーネット銀行では利用できるだけに「なぜここは使えないの?」という意見もあります。
同じ看板であるのに、統一されたサービスえお提供できていない部分は改善の余地があります。
▼ファミマの2種類の銀行
https://www.family.co.jp/services/application/atm.html
今後はデジタル払いが主流になりますので、コンビニ銀行の利用は減るのでしょうが、一方で売上高では一強(シェア70%以上)のセブンイレブンは、paypayチャージをセブン銀行でできるようにするなど、セブン銀行を活用し細かいニーズを拾いにいっている姿勢はさすがです。
▼まとめ
・スマートフォン決済アプリ「ファミペイ」を活用
・個人に小口の資金を貸し付け
・ファミマの完全子会社ファミマデジタルワンを通じて展開
・数万円といった小口の貸し付けを想定
・ファミペイに紐づけてある銀行口座に入金する仕組みにする方針
決済機能はファミペイがリードしていますので、ファミペイ連携での差別化戦略の今後が楽しみです。
荒井智也note:https://note.com/tomoya0725