
世界のどこで生まれても豊かに暮らせる環境整備を願います!誰一人取りこぼしのない社会の実現へ!
https://nazology.net/archives/96928
おぉ、凄いですね。
汚染水に含まれる六価クロムという有害な重金属を99.96%除去できる菌が発見されたという記事です。
インドでは汚水問題が未だ続いていますので、現状の汚水システムで簡単に取り入れることができるとのことができるため、非常に期待されます。
バクテリアは培養が非常に簡単なため、低コストで導入できることも判明しています。
同じ命にも関わらず生まれた場所が違うだけで苦しんでいる人がいます。
良くも悪くも、私だって日本ではない国に生まれたかもしれません。
こういった技術が進み、世界のどこで生まれても最低限の生活環境で暮らせる日が早くくることを願います。
▼まとめ
・本研究を主導しているのはインド工科大学ヴァナラスヒンドゥー校
・水に含まれた有害金属を除去する能力を持つバクテリア(細菌)が新たに発見された
・六価クロムを取り込んだバクテリアを水から分離することで、水を浄化することが可能になる
・バクテリアは大量培養が容易であり、低コストかつ無害な排水処理への応用が期待される
・六価クロムの最大除去効率は99.96%
荒井智也note:https://note.com/tomoya0725