
企業を「平均」で測る価値が落ちている!?2011年以降はSNSの台頭で個人が稼げる時代に変化したため、企業で稼いでいる人の絶対数も参考にしたいです!
https://toyokeizai.net/articles/-/445627
おぉ、やはり危機を感じざる得ないですね。。。
東洋経済オンラインにて直近10年の高年収企業の変化をグラフで示していました。
まず、結果的に10年で大枠の変化はほとんどありませんね。
特殊技術系、商社、テレビ局で前後しているだけです。
上場を11年以上続けている企業のみが対象となっていますが、成長企業はあれど、給与に反映できるほど成長できていないのでしょうか。
また、1,000万以上が高年収の基準であるなら、現在個人で稼いでいる人が増えているため、企業で1,000万以上稼いでいる絶対数は減っていそうですね。
加えて、イノベーションが進まないテレビ局が上位にいるのは違和感があります。
テレビ局は、50代以上の高年収者が退職しないなど課題もありそうですね。
2011年以降はSNSで個人で稼ぐ時代に大きく変化していきました。
会社を「平均」で測る意味が薄れてきているように少し感じます。
アメリカや中国のランキング変化も見た上で検証したいですね。
▼まとめ
・東洋経済オンラインで過去10年の「平均年収ランキング」トップ20位に入る企業の移り変わりを調査
・対象は上場を11年以上続けている会社に限定
・データは2010年4月期~2021年3月期の有価証券報告書の単体ベースの開示を利用
・直近ではキーエンスが1751万円で再びトップに返り咲いている
荒井智也note:https://note.com/tomoya0725/